The face of Akihabara

　本日のネタは、ずばり『アキバの顔』だ。

　ザ フェイス オブ 秋葉原
　片仮名は間抜けだが、響きは悪くない。（ところで、洋画のタイトルって、なんで片仮名表記にするんだろう…）

　それはさておき、このセンテンスを広義に意訳すれば、アキバの顔＝世界の電気街…だ。

　しかし今回お見せしたいのは、まさにアキバにある顔の数々なのである。

　アキバを散歩(?)しながら、普段より心持ち視線を上げてみよう。真上じゃないぞ。
　…どう？ 結構な『顔』が目に入ると思う。

　今回は、数々の顔を『大手』・『ネタ』・『穴場』の分類で紹介しよう。

■ 大手

　まずは大手だ。存在価値が命の顔たちだ。
　顔の持ち主が大手とは限らないので注意するように。

オノデン

　トップバターはオノデン坊や。何せデカイ。そして動く！　カニ道楽のカニより目立つと思う。
　ただし、総武線ユーザにしか意味をなしていないのが残念だ。

ゲーマーズ

　カワイイ！…のに毒を吐くのがウケているらしいにょ。インプレスの Akiba PC Hotline! にも紹介されたんだにょ。
　…としゃべるらしい。　緑頭と鈴がポイント。帽子(?)に付いている目が気になってしょうがない…。
　アイオーデータを見下ろしているのもグッド。

　ちなみにこのビルに入っていたゲーマーズ本店は、２００３年４月６日を最後に移転してしまった。これに伴いこの看板も４月２８日に撤去された。詳しくはこちらを見ていただきたい。

とらのあな

　アニメ・漫画系看板の最新版。
　それにしても「とらのあな」って…スゴイ名前だ。

サトームセン

　あなたの近所の秋葉原♪　サト〜ムセン♪（近所？何を根拠に…）
　豹が踊るCMは、一度見たら忘れない。

肉の万世

　肉の万世本店。万世橋のすぐに横にあるから万世…。何故か、本店だということを知らない人が多い。

■ ネタ

　続いて、ネタ。
　どこかで見たことがあるけれど…。そんな、今ひとつウケに繋がらない顔だ。
　どれも地道な努力を感じるもので、それらにお世話になっている人も多いだろう。
　マスコット的とも言えるかもしれない。

Plat' Home

　UNIXやBeOSに興味がある人なら、お世話になっているかもしれない。

九十九電気（ツクモ）

　ツクモは有名だけれど、このナス顔は…どう？　知ってた？
　この店は、数少ないポイント制の導入店なので要チェック。

ソフマップ

　よく聞いて、よく〜して、よく…ってな意味を込められたロゴだそうだ。
　詳しくは、紙袋を観察してください。

Aso Bit City（アソビットシティ）

　ずーと、ず〜とミナミ電気（とT-Zone）が入っていたビルに、ＬａＯＸが入ることになった。
　どうもゲーム・ホビー関係のショップになるようだ。まだ出来たばかりなので、今後の発展が楽しみだ。

日本通運

　ペリカンでお馴染みの、日本通運のロゴだ。
　収集所ではなくて事務所のようなので、配達をお願いできるかは不明だ。
　同ビルにある入り口の自動ドアがちょっと魅力的だ。（←東京三菱銀行のかな？）

ヤマト運輸

　日本通運に比べると遥かに小さい営業所。ただし荷物の収集を行っているようなので、重い荷物はココで預けちゃおう。

ナカウラ

　中央通りを横切る総武線のガード下にあるお店。エンドレステープで『あんこうマークのナカウラ』みたいな街頭宣伝を延々流してた…と思う。
　ガード下だから雨も防げ、駅から辛うじて雨を避けて入店できる。
　そういや、一度も世話になってないなぁ…。

謎のバラエティーショップ（ＭＡＤ？）

　いろいろと謎の多い店だ。多くは語るまい。
　日用品から、手裏剣・米警察で使われる護身用具…と幅広い品揃え。

交番

　末広町の交差点近くにある交番。役に立たない。
　すぐそばに違法駐車が。そして怪しいコピーのビラ配りが。
　働け。

ラムラタ

　いわゆるエロビ屋。この店が駅前(?)にできて、この街の何かがふっきれてしまった気がする。
　１Ｆでは普通のビデオも売っている模様。

じゃんじゃん亭

　こ、これは顔なのか？ かなり『へのへのもへじ』に近いものがある。
　余談だが、最古の顔文字は『へのへのもへじ』なのだろうか？

三月兎

　ラグナロクオンラインをやっているなら抑えておくように！（僕はやってない）
　ゲームボーイの改造キットから台湾グッズ、エロゲー紙袋までを販売している謎多きお店。店頭には謎ガチャを設置。

2002/06/03：ひっそり追記

　キイロ頭が『シロ』で、語尾は『ぽよ』。
　ピンク頭が『クロ』で、語尾は『ですの』。
　アオ頭は不明。

秋葉原ラジオストアー

　総武線ホームの下にあるパーツショップ群。セラミックコンデンサーを象ったと思われるこのキャラクタは、ショップの傾向をよく表している。

げっちゅ屋

　比較的最近、裏通りから中央通沿いに移動してきた（エロゲー）ショップ。歩道に置いてある看板は、非常にキワドイものが多い…。

ＫＩＲＡＲＡ

　ウェブによると『美少女メインのマニアショップ』とのこと。この手のショップは、みんなオリジナルキャラクターを持っている。(^^;

たちばな書店

　結構昔からあるアダルトブックショップ。店先にあるショーウィンドウを見ると、エロ本・エロ漫画を扱っているようだ。ってゆーか、ショーウィンドウでディスプレイするなよ…。(^^;

肉のハナマサ

　万世の牛がダイエットするとこうなるのだろうか？
　蔵前橋通りとＪＲが交差するガード下にあるので、見たことがある人は少ないかもしれない。『穴場』に分類しようかと思ったが、万世との因果関係を意識せずに入られないので『ネタ』として扱うことにした。

マウスコンピュータジャパン

　うろうろしている時に、ふと上を見上げたらネズミが…。
　マウスコンピュータジャパンがここにできたのは知っていたけれど、最初からネズミがいたか…なぁ？

■ 穴場

　ラスト、穴場。
　見たことが無いって人が多いんじゃないかな？
　ウォーりーを探せ…みたいな顔たちだ。

かに道楽

　なんと、アキバにかに道楽。知ってた？

ラオックス楽器館

　大手のお店なんだけど、場所が電気街から離れているために穴場扱い。

　また顔に気付いたら（or 思い出したら）、どんどん更新するんでヨロシク。